異世界転生物について提言したい新たな道
最近流行りの異世界転生、異世界転生の作品は昔からあった気がする。
転生に近いものとしてはタイムスリップとか。
Muv-luvとか恋姫とか好きだった身からすれば、現世の知識で主人公は大歓迎だったわけです。ラノベでいうとゼロの使い魔とか。
Fateもサーヴァント目線で言えば異世界転生物になるのかも?
というわけで、別にそういう作品が嫌いなわけではなく、逆に好きな訳だけども、なかなかどうしてどの作品もいい意味でも、悪い意味でも王道ができて新鮮味がなくなってきたよね。
①現世で事故か魔術師によって異世界に召喚
基本的に、事故って死ぬか王宮に転生するところから始まるよね。
事故の場合は神様とか女神が「死ぬ予定じゃなかったんです!」って
死ぬ予定って何だよって話なんですけど。
ここで私が新たに提言したい新たな道 その1
仏教的に、新しい地獄に送り込まれる設定
仏教では死んだあと、解脱しない限り輪廻転生を繰り返すとかなんとか。
そこで生前罪を犯してた場合は、閻魔様の裁判のもとその罪に応じて地獄に送り込まれる訳です。
異世界ものなんてものは基本的に魔王がいるわけですから、地獄的な側面もあるわけで。(それをシリアスに書くのかコミカルに書くのかは別)
やっぱりここは日本人として仏教徒的に神様ではなく閻魔様に地獄に落とされるスタートが馴染むのではないでしょうか?
②チート能力をもらう
ここで神様とかにチート的な能力を授けてもらって、新たな人生をスタートさせるわけです。
こんなのは誰もが望むけど絶対叶わない願望の現れですよね。私もチート能力ほしいですもん。
チートじゃなくてもそよ風ぐらい起こす能力でいいからほしいですもん。風でスカートめくりたいですもん。まぁ魔法じゃなくても、10ヶ国語ぐらい喋られるとかそうなったら嬉しいですけど、この世の中努力せずにそんなことにはならないわけで。やっぱり現実逃避をするためにはチート能力が必須なわけです。チートじゃなくても一芸に秀でた能力が必須なわけです。LUK全振りとか。
強力な能力を使う魔力コストが高いとかならわかりますけど、それも連発し放題。
これはバランスを崩すわけですわ。
ここで私が新たに提言したい新たな道-2
能力に応じたコストを髪の毛で払う世界
どうでしょう、風をおこすなら1本、メラゾーマなら100本。
死者復活ならそれだけで1000本とかね。
これなら連発しませんよ、だって禿げてる主人公とか嫌でしょう?
すくなくとも不必要な戦いは避けるわけです、お互いに。
しかも抜けたら生えてこない、もしくはめっちゃ生えるのに時間がかかるとか。
そして、なんといっても魔力量=毛量なのでひと目で実力がわかる!
これが便利ですよね、禿げてれば魔力0ですもん。
で、コストと結果を天秤にかけると救われなかった人が出てくるんです。
そしてその時思うわけです、こいつには髪の毛100本分の価値もなかったなと。
③なんだかんだヒロインが仲間になる
やっぱり、RPGで仲間がいるようにどこかしら仲間が湧いて出てくるわけです。
そしてこれが作品が売れるかどうかを分ける肝、ここでいいキャラというか絵師に当たればその作品は売れたも同然なのかな、と。
まぁ仲間になる方法は作品によって違いますけど、これも大体2パターンかなと。
偶然襲われているところを助ける(助けられる)、か、奴隷を買うか。
まぁそうですよね、異世界ボーイミーツガールなんてその程度ですよね。
俺すばなんかは女神を引きずり込むという新しいパターンだったのではないかなと思いますが、
基本的にはこの2パターンに分類されるのかなと。
ここで私が新たに提言したい新たな道-3
tinderとかタップルとかペアーズとか、異性とマッチングするマッチングアプリ。
やはりここは流行を取り入れてマッチングアプリで出会いましょう。
といっても、世界観を壊すわけには行かないですからね。
スマホ的な端末がある世界なら問題ないわけですけど、中世ヨーロッパ的な世界観だと
合わない…
そんなときこそ、ギルドの出番ですよ。
こういう異世界ものにはどこにでもあるギルド。
そこでマッチングしましょう。相席居酒屋的なのでいいです、相席居酒屋。
ギルドが運営する相席居酒屋で見つけるわけです、仕事仲間を。
まぁまず髪の毛の多さですよね、特に魔法を使う職なら必須、武闘派でもやっぱり魔法防御のためには必要なわけです。
ここまでの話をまとめると
地獄に落ちた主人公が、髪の毛で魔法を使う世界の中で相席居酒屋で仲間をみつけ以下に禿げずに魔王を討伐するか!
どうです?おもしろそうでしょ?
やっぱりこういう世界だと毛刈りみたいな盗賊的何かが出てくるわけです、そして教会は植毛をやるわけです。教会は盗賊的なものと裏でつるんでてとかどうです?話広がりそうじゃないですか?
…絶対おもしろくないわ
やっぱり王道が一番ですね、ここまで書いた1時間を返して